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◆京都 矢代仁『単衣・夏物の会』に出品

日本を原産とする数少ないヤシ科植物の一つ。幹はまっすぐに伸び、葉は扇状で何枚もの細長い小葉が集まり、初夏には葉の間から肉質のクリーム色の花序が垂下ります。
ジョーゼット風合いの駒紗の生地が単衣に好まれています。透け過ぎず、さらりとしたシボ感覚が単衣素材に最適です。落ち着いた柳鼠色の地色に白の葉、房状の花にアクセントの紫色を挿してみました。