季節の染帯【雪南天】

「難を転じる」に通ずることから縁起木として知られています。鬼門や裏鬼門に植えたり、江戸期には「南天を庭に植えれば火災を避けられる」といい、「火災除け」として玄関前に植えられました。赤い色は縁起が良く厄除けの力があると信じられ、「難を転じて福をもたらす」に結びついて、安産祈願やお正月の飾り花など他にも慶事に用いられるようになりました。

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