創作訪問着【柳に橋】

屏風一双の大画面に描かれた柳と橋、「柳橋図屏風」は古く和歌にも詠まれた名所「宇治」を表していて、金銀を多用し装飾性に富み、水車や蛇籠を配して大きな橋が斜めに架け渡る趣向が好まれました。
長谷川派や琳派の絵師によって描かれ、やがて工芸の世界にも意匠が現れます。
 

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